新居に宿泊した父親がこぼした言葉 Vol.23
こんにちは!とっぴー妻です(^^)/
4月末に引っ越しをした際に手伝いに来てくれた私の父。
40代の時に建売で持ち家を購入した経験もあります。
そんな父に「どんな家建てるんや??」と聞かれたら、
・湿度40~50%台を常に保てる家
・カビダニ、アレルギーから家族を守れる家
・常に室内空気が入れ替わる換気システムがある家
・どの部屋に行っても&ロフトも室温に変化のない過ごしやすい家
上記のように話していましたが、どうもピンとこなかったみたい(笑)
そりゃそうですよね、間取りの話もなければ若い人が憧れるデザインの話も一切しない娘(笑)「ほぉ、、、そうか」という反応しかしづらい様な説明でごめんよお父さん。
そんなお家に宿泊した父が、翌朝ポツリと話してくれたこと。
「(新居に)泊まったことで、お前が言いたいことが良く分かったわ。確かに湿度が低くてずっと空気が軽く過ごしやすい。今日も不思議とよく眠れた。湿度なんか意識したことなかったけど、大事なんやな。」と。
「お父さんの時は家というのは建売で、それを買うのが当たり前だった。家のことを勉強してから買うなんてことは思いもしなかったからなぁ。でも、もし勉強できる機会があったんやったらこんな家建てたかったなぁ。」
大工仕事にもある程度知識のある父からのまさかの言葉。
素直に嬉しかった瞬間でした。
そう。『知ってたらこんな家建てたのに。』
まさにそれなんです。
安くても2000万円~3000万円はするお家。
もっと学んでから建ててみる。
選択肢があることを知ってから、工務店の言いなりではなく自分たちで選ぶ。
これは、本当に大切なことだと思います。
工務店さんは全てを教えてくれません。
だってお金がかかって売れない方法を、わざわざお客さんに提案する人なんて少ないから。
そして、世間は「安くて良いものを」という考え方が広がっている中で、真逆のビジネスが万人受けするはずがない。
工務店さんは、年間何棟も建設に携わり利益を出す必要性がある。
【本当のこと】ばかり言っていられないのです。
でも、これからお家をお考えの方は是非、知識をつけてから<一生を共にするお家>を選んでもらいたいと思う。
【本当のこと】を教えてくれる工務店さんはいます。