寒くなると室内空気の質がとっても悪くなる。 vol.28

こんにちは!とっぴー妻です(^^)/

 

昨年1年間の旧とっぴー家の温湿度公開シリーズ。

今回は秋~年末まで!!☆10月~12月の測定値となります。

 

 

【シリーズその3】

2019年10月~12月温湿度表

 

 

≪とっぴー家の引っ越し前の家とは…≫

平成13年建築の市営住宅の3階、雨風の当たりやすい端の部屋ではなく中央寄り。

2LDK。鉄筋コンクリート造。

リビングに温湿度計設置。

窓はアルミサッシ。

近くに川があり雨が降ると少し湿度にも影響が生じていました。

共働きのため平日の日中は不在にしていたことが多かったです。

 

 

グラフはこちら

↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

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〈温度〉

寝苦しい夏も終わり、夜は窓を開けていたら寝られるようになりました。

12月になっても18度ぐらいはあり。

けれど寒く感じたのは、足元の冷えがあるからでした。

床表面温度はもっと低かったんでしょうね。

 

 

〈湿度〉

除湿は9月の時点で寒くてOFFにしたため、やっぱり湿度は60~70%台。

12月の末頃には外気温が下がるため、室温との差で結露が発生してきました。

アルミサッシの窓枠には黒い小さな虫が発生したり、

やっぱり黒カビが防げなかったりと。どんどん住環境的には良くない方向へ。

 

 

そして、タイトルにも書いた【室内空気の質】。

特に寒くて締切っている部屋で問題になるのが、空気の汚れでした。

 

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・毎朝起きると寝室の空気の質は最悪。(要換気のマークが点灯)

・空気の質レベルが良かったのは、外出から帰った瞬間のみ。要するに人がいる環境では、換気をしない限り汚れた空気が入れ替わらない。

・2時間に1回の換気なんて寒くてやってられない。

 

 

以前、産後の入院環境について書いたblogでもお話したのですが、

困ったことに日本のお家のほとんどで【吸気(入口)】の機能が備わっていないのです。

 

【排気(出口)】は換気扇などで可能。

けれど、空気の流れを作ろうと思うと【吸気】から【排気】に流してあげることが大事になるのですが。その【吸気】、以前の家では窓を開けるしか方法はありませんでした。

 

けれども窓を開けると

・雨の日は70台後半まで湿度が上昇するなど悪影響。

・空気と一緒に花粉やらPM2.5やら、入ってほしくないものまで入って来る。

・晴れてると思って外出しても夕立があったりする。仕事をしていると窓を締めに帰れない。(=おちおち開けて出かけられない)

 

 

この換気問題。コロナ対策で換気が必要と言われている中で、特に寒くなってからの換気対策は寒くなる前に考えておく必要がありそうです。

 

24時間換気システムにした現在の我が家は、空気が自動で入れ替わってくれているため室内空気がよどむことは一切なく、匂いも籠らずかなり快適になりました。

ちなみに、熱交換式の換気なので換気をしていても外気温に影響されることがないという優れもの。

 

マンションや既に建っているお家でも、もちろん上記機能は付けられるみたいです♪

生きているうちに最も多く身体に摂取する物質である「空気」。

ちょっと見直してみるのもありかもしれません。